学童Yプラス)ザリガニ・魚釣り

滋賀YMCAが運営する民間学童保育Yプラスです。

今年4月、子どもたちの放課後をもっと豊かなものにするべく、YMCAの良さをギュッと詰め込んだ学童として、近江八幡のYMCA会館にて民間の学童保育Yプラスをオープンしました。

先日、Yプラスにとっての初めての夏休みも終わりました。

キャンセル待ちが出るほどの好評をいただき、多くの子どもたちとともにたくさんの思い出を作ることができました。

夏休みの様子は、また後日にアップしていきたいと思います。

さて、先週の土曜日は、子どもたちにやりたいこと聞いてみたら「ザリガニ釣りをしたい!」とのことで、みんなで近くの川にザリガニ釣り(魚釣りも)をしに行きました。

平日の放課後とは違い、土曜日は遊ぶ時間がたっぷりあるので、子どもたちも土曜日をとても楽しみにしています。

まずは仕掛け作り。

魚を取るための仕掛けを作っています。

仕掛けができたら、さぁ出発!

川についたらいよいよザリガニ釣り開始!

ザリガニだけじゃなく、魚も一緒にとってみようということで、魚を取るための仕掛けも川に入れてみました。

ザリガニ釣れるかな・・

結果は・・・

ザリガニ・小魚・エビを釣ることができました!

釣ったザリガニたちは、一度Yプラスに持って帰ってみんなで観察をすることに。

観察していく中で、「ザリガニを飼いたい」「魚を飼いたい」という声も子どもたちからあがりました。

子どもたちの「オモイ」を「カタチ」にしていくのがYプラスの特徴でもあります。

そのため、みんなで今回ザリガニたちを飼うためにはどうしたら良いか話し合うことにしました。

生き物を飼うにあたっては、命のことを考える必要もありましたが子どもたちと話し合う中で、「死んじゃうのは可哀想だし、きちんとザリガニたちの飼い方を調べてから飼おう!」という意見で一致し、釣ったザリガニたちはもとの川に放ちました。

命のことや飼育の手間等を考えると、「ザリガニたちが可哀想、だから飼わない方がいい」等、ついつい「できない(飼えない)」理由を考えがちですが、子どものオモイを尊重し、子どもたちとともに「できる」方法を一緒に見つけていくことで、飼育に対する子どもの主体性や生き物への関心を広げていけると思います。

これからも子どもたちとともにいろんな出会いや経験、発見を共有していけたらと思います。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です