アドベンチャー in Natureの7月プログラム報告

 アドベンチャー in ネイチャーチームの7月プログラムは滋賀県の北小松にある比良げんき村という施設でキャンプを行いました。
 今回は、コロナの対策として施設での宿泊(ロッジ泊)とさせて頂きました。キャンピングの基本を学ぶという目標に従って、テントやタープを張ったり、メスティンという道具を使ってご飯を炊いてみるなどのベーシックなキャンプの技能を習得するプログラムを行いました。
 一日目、キャンプ場への移動は、貸し切りの観光バスを利用いたしました。バス内でグループの友だちとの久々の再会を行い、みんなで楽しくゲームや歌を歌いながらキャンプ場まで移動いたしました。比良げんき村は比良山の麓にあるキャンプ場で、夏の始まりでしたので日差しは強くとても暑かったですが、時折り比良山より吹き下ろす風が身体の暑さをやわらげてくれました。まずは、テントの張り方を講習いたしました。ドーム型テントの設置の仕方、ペグの打ち方を学びました。今回は自分のテントの前にタープを張るので、ロープワークの講習も行いました。担当のリーダーからの講習でしたが、昨年から野外活動を行っていたお友だちから、教え合うなどの姿も見受けられました。どのグループもテントとタープを張ることができました。
 その後、夕食の準備を行いました。メスティンという道具を使って一人ずつ、ごはんを炊いてみました。一人1合分のお米をもらい、研いで、固形燃料を使って火にかけ、あとは20分程度待つだけです。人によって仕上がりに差はありましたが、みんなおいしくご飯を炊くことができました。おかずはスタッフのリーダーが用意したカレーをかけてみんなでいただきました。夜はキャンプサイトをグループで探検して遊び、みんなでシャワーを浴びて、就寝の準備をして一日目のプログラムを終えました。
 二日目は、朝のつどいでみんなで軽く体操を行い、朝食を取ってから、スタッフのリーダーが炊いたごはんを利用して昼食のおにぎりを作りました。その後は、チームのみんなでそろって、楊梅の滝(ようばいのたき)までのハイキングと水浴びを行いました。滝までの道のりは、少しキツいものでしたが励ましながらハイキングを行いました。滝の近辺は自然のクーラーが効いたようなとても涼しい場所で、みんな大喜びでした。
 楊梅の滝から帰ってきて、朝に作ったおにぎりをみんなで食べ、オリエンテーションを行って帰路につきました。帰りも貸し切りの観光バスだったのでみんなでゲームをしながら帰ってきました。
 二日間、グループで動く機会が多く、野外技術習得の講習などを通してみんな仲良くなったと思います。今は宿泊をする機会が少ないので、グループの仲間とわいわい話しながらお泊まりできたことに対して、みんなとても喜んででくれたと思います。

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