アクティブ・ネイチャー・フレンズチームの9月プログラム報告

 アクティブ・ネイチャー・フレンズの9月プログラムは、滋賀県野洲市の三上山にて登山のプログラムを行いました。
 滋賀県内に緊急事態宣言が発令され、急遽、現地集合・解散という形でプログラムを行いました。保護者の皆様におかれましては、各ご家庭から遠い所への送迎になり大変お手数をお掛けいたしました。また、集合・解散の変更に対しまして、ご理解、ご協力いただきましたこと、この場を借りて感謝申し上げます。ありがとうございました。
 さて、今月のプログラムは前期最後のプログラムになり、今まで一緒に活動してきたグループで過ごす最後のプログラムになりました。また、今月は「グループのお友達に対して思いやりの心を持ち、言葉や行動で表すことができるようになろう!」と「山ならではの自然を感じ、頂上を目指そう!」の二つを目標に掲げ、プログラムを行いました。
 御上神社前公園で全員集合し、保護者の皆様が見守る中、プログラムがスタートしました。リーダーからのプログラム説明、登山の注意点の説明、掛け声を終え、いよいよ登山に出発です。午前は登山です。普段歩いている道とは違い足元が悪い中で慣れない登山に苦戦しているようでしたが、みんな懸命に歩みを進めていました。道中、8月プログラムで「らっくん」に看板の材料をもらったおかげで看板を完成させることができたため、お礼をすることにしました。自然の中から子供たちが思い思いのものを拾って「あれがいい」「これがいい」といって集めていました。途中、疲れて足が止まってしまったお友達に「がんばれ!」「一緒に登ろう!」と励まし合いながら登る子どもたちの姿が多く見られました。励まし合いながら登り、ようやく山頂に到着。子供たちは展望台からの景色にとても感動していました。天候もよく琵琶湖も見ることができとてもきれいでした。きれいな景色を背後に記念撮影をして昼食を取りました。午後からは下山です。午前に上ってきた道よりも険しい道を午前と同じように励まし合いながら降りていきました。斜面を安全にゆっくりと降りていった先に「らっくん」の秘密基地があり、道中集めた思い思いのお礼の品を並べました。各グループともたくさんの自然を発見しながらお礼の品を集めることができていました。お礼の品を並べた後は「らっくん喜んでくれるかな」と話しながら手をつないで下山する姿が見られました。グループのお友達と励まし合いながら歩きようやく御上神社前公園に到着。子供たちは慣れない登山にクタクタの様子でしたが最後のアナウンスまでしっかり集中して聞くことができていました。帰りのアナウンスの中では今月のぽんくん賞の発表も行いました。今月はグループで助け合いながら、グループ内での登る順番など工夫して登山をすることができた、そーグループが受賞しました。
 前期最後のプログラムで一緒に活動してきたお友達だったこともあり励ましの言葉や助け合いが多く見られ、グループで結束する姿も今までで一番多く見られたプログラムでした。

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