アドベンチャー in Natureの10月プログラム報告

 アドベンチャー in ネイチャーチームの10月プログラムは、大津市の皇子山オリエンテーリングコースにチャレンジしました。今月は、「友だちの輪を広げよう」と「地図が読めるようになる」を目標にプログラムを行いました。また、後期から新しいグループとなり、気持ち新たにプログラムにチャレンジしてもらうこととなりました。
 皇子山オリエンテーリングコースは、日本オリエンテーリング協会公認のコースで、皇子が丘公園をスタート地点とし、三井寺〜小関越え〜長等山〜如意ヶ岳を抜けて、皇子が丘公園に戻ってくる全長8kmのコースです。オリエンテーリングはコースの各所に設置してあるポストを見つけ、また適切なルートを探しながら、いかにコースを早く回るかを競うスポーツです。
 アドベンチャー in ネイチャーでは少しルールを替え、大津の長等公園をスタート地点とし(チェックポイント2)、3〜9のポイントを探しだして、皇子が丘公園をゴールとしました。
基本はタイムトライアルですが、走ったり、グループ内でバラバラに歩くとアウトとしました。3か所ほど集合ポイントを作り、グループが離ればなれにならないように時間調整も行いました。また、オリエンテーリングのチェックポイントの他に地図にちなんだクイズの出題があり、解くことによって1問10分タイムを縮めることができるボーナスポイントとしました(5問正解で50分ボーナス)。
 スタート地点から10分おきにグループが出発していきます。最初の地点からふじ・こじ・はむグループが3方向に分かれてしまいました。結局はむ・こじグループは途中で間違いに気づき、本来のルートに戻りました。はむ・こじグループは最初からロスタイムとなってしまいました。他のグループにルートを悟られないように、また、地図とコンパスを駆使してグループで話し合いながらオリエンテーリングを進めていきました。
 集合ポイントでは、そこまでのタイムを発表し、順位によって次にスタートするグループが決められます。途中の長等山で昼食を取り、しばし休憩をとったあとオリエンテーリングの再開です。最後までどのグループが勝つか予想がつかないドキドキの展開でした。
 全グループが皇子が丘公園にゴールしました。みんなオリエンテーリングに集中し、早く歩いてくれたおかげで、1時間ほど時間に余裕ができてしまいました。広場で、鬼ごっこや警泥(けいどろ)などをして走り回りました。まだまだパワーが有り余ってたのですね〜(子どもはすごい)。その後、みなさんお待ちかねの結果発表を行いました。まずクイズの答え合わせです。どのグループも3問ずつ正解で30分のボーナスを獲得しました。そして、タイム発表です。1位ふじグループ 157分、2位こじグループ 160分、3位はむグループ 170分でした。最初のロスタイムが最終結果につながりましたが、みんなグループで協力し、コースを回りきったことで達成感いっぱいです。今回は「友だちの輪を広げよう」が目標でしたが、オリエンテーリングを通して新しいグループでの友だちの輪が出来たのではないでしょうか。

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