アクティブ・ネイチャー・フレンズチームの10月プログラム報告

 アクティブ・ネイチャー・フレンズの10月プログラムは、滋賀県甲賀市のみなくち子どもの森にて森探検のプログラムを行いました。
 今月は「新しいグループとしての意識を持ち、協力しあい、仲を深めよう!」と「森の自然と触れ合い、探検しよう!」の二つを目標に掲げ、プログラムを行いました。天候が心配され、また、風が強く気温が低い中でのプログラムとなりましたが、元気いっぱいに森探検をすることができました。
 各集合駅から草津駅に集合し、電車に乗り貴生川駅まで行きました。バスの発車時刻まで時間があったので、貴生川駅近くの公園に行き、アクティブ・ネイチャー・フレンズのみんなで「リーダーを捕まえろ」(鬼ごっこのような遊びです。)を行いました。その中で、グループで協力して自分のグループのリーダーを捕まえるということを行いました。後期になりグループが変わっているにもかかわらず、子どもたち同士で話し合い、作戦を考えている姿を見ることができました。(リーダーはあっという間に捕まりました。)
 バスに乗り、みなくち子どもの森に到着後はいよいよ森探検です。森探検ではグループごとに森で発見した生き物の図鑑を作ります。そして、それを最後にアクティブ・ネイチャー・フレンズのみんなにグループごとに発表するというプログラムを行いました。元気いっぱいにかけ声をして、森探検に出かけます。森探検ではグループで相談して行く場所を決めたり、どんな図鑑にするか相談したりといった姿が見られました。また、森ではたくさんの生き物や植物を発見することができ、それらを見つけてグループのみんなに共有していました。例えば、虫を見つけると、その虫の名前や特徴などを他のお友だちに教えていました。また、見つけたどんぐりを使って「どんぐりこま」を作っているグループもありました。どんぐりや栗、カマキリやバッタなどをたくさん見つけては「バッタ見つけた!!」とグループのお友だちに教えている姿がたくさん見られました。また、タイコウチという少し珍しい生き物も見つけているグループもありました。最後には図鑑の発表もしっかりと行うことができました。森探検をしている中で、多くの森の自然に触れ合うとともに、グループのお友だちともたくさん関わることができ、仲を深めることができました。
 森探検終了後は今月のらっくん賞の発表です。先月まで「ぽんくん賞」だったものが今月から少しパワーアップし「らっくん賞」となりました。らっくん賞は毎月表彰される内容が変わります。今月はグループで一番まとまることができたグループがらっくん賞を受賞できます。今月はグループでまとまり森探検をすることができた、そーグループが受賞しました。受賞したそーグループはとても喜んでいました。最後に今月のお誕生日のお友だちをみんなでお祝いし、みなくち子どもの森を後にしました。
後期初めてのプログラムとなり、初めて一緒のグループになるお友だちも多かったと思いますが、協力する姿も見られ、グループのお友だちとも仲を深めることができたプログラムでした。

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