アクティブ・ネイチャー・フレンズチームの4月プログラム報告

 アクティブ・ネイチャー・フレンズの4月プログラムは、滋賀県守山市のみさき自然公園で春の自然を見つけるプログラムを行いました。

 今月は「グループのお友達やリーダーとたくさん関わり、グループの一員になろう!」と「春の自然を見つけて、興味を広げよう!」の2つを目標に掲げ、プログラムを行いました。晴天にも恵まれ、過ごしやすい気候の中でプログラムを実施することができました。

 それぞれの駅に集合して守山駅に向かい、バスに乗ってみさき公園に行きました。

 みさき公園に到着すると、まずは新しいグループでの活動になるのでお友達同士で自己紹介をしてから、いよいよ春の自然探しに出発です。

 午前はグループごとに図鑑作りを行いました。グループで見つけた自然、例えばタンポポやちょうちょなどの見つけたものを絵やその特徴、見つけた場所を一枚の紙にまとめます。それをグループで4枚作成しました。

カラスノエンドウ、ヒメオドリコソウ、カメなど、グループごとにそれぞれたくさんの自然を見つけることができ、個性豊かな図鑑ができました。図鑑を作っている間も子どもたち同士で「この花はこんな感じの絵を書いたらどう?」や「あそこに〇〇を見つけた!」などグループのお友達とたくさん話し合っている姿が見られました。

 グループで昼食を頂いた後は午前に作った図鑑を他のグループに渡し、図鑑に書かれている自然を見つけに行きます。そして見つけた場所を公園のマップにマーキングするというプログラムを行いました。他のグループが見つけた自然を見つけに行くので、図鑑に書かれている情報だけでは難しく、グループのお友達同士でたくさん話し合っている姿が見られました。また、図鑑を書いたグループにも聞きに行っているグループもあり、他のグループとの交流も見られました。

 図鑑の自然を見つけた後は、万歩計の歩数をグループごとに発表しました。実はみさき公園に到着してすぐに各グループに万歩計を一つずつ渡し、歩数を記録してもらっていました。これを毎月続け、琵琶湖一周と同じ距離(およそ200km)を目指すということを行います。今月は5グループ合計で29119歩(約13.1km)でした。

 歩数の発表後はANFアワードの発表を行いました。ANFアワードとは各月のプログラムで最も頑張っていたグループに贈られる賞です。テーマは各月で変わり、今月は「グループのお友達同士でたくさん話している」グループに贈られます。今月のANFアワードはお友達同士で話し、万歩計の歩数を増やすための方法や見つけた自然の共有がしっかりできていた、そーグループが受賞しました。

 ANFアワードの発表後は4月のお誕生日のお友達をみんなでお祝いし、みさき公園を出発しました。

 新年度となり緊張している子どもたちの様子もありましたが、初めて会うお友達とも、名前を呼び合ったり、たくさん話している姿がたくさん見られたプログラムでした。

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