アクティブ・ネイチャー・フレンズチームの8月プログラム報告

 アクティブ・ネイチャー・フレンズの8月プログラムは、高島市の琵琶湖青少年の家で宿泊プログラムを行いました。今月は「お友だちを思いやり、グループの仲間意識を高めよう!」と、「夏の琵琶湖を満喫しよう!」の2つを目標としました。雨の心配がありましたが持ちこたえ、二日間通して湖西の琵琶湖を楽しむことができました。また、共同生活を通してグループの仲が一段と深まりました。

 まず、各駅から近江高島駅に集合し、徒歩で宿泊施設へ向かいました。道中、日差しが強く長距離の移動でしたが、小川にいる生き物を観察したり休憩したりしながら進むことができました。

 施設につくと、琵琶湖を望みながら昼食をとり、その後湖水浴を行いました。青少年の家付近の湖は遠浅で水草が生えており、多くの魚や貝などの生き物が住んでいます。8月末で、気温はそこまで上がりませんでしたが、水温が高く湖水浴を楽しむことができました。湖水浴では、全員でエビカニ体操をした後、グループで協力するプログラムや、グループ関係なく楽しむフリータイムを設けました。お友だち同士で声を掛け合う姿や、手をつないで湖を楽しむ姿が見られました。

 その後、休憩を挟み、カヌーを行いました。カヌーが初めてのお友だちも数人いましたが、パドルの持ち方や漕ぎ方を教えあっていました。湖に投げたペットボトルを拾うプログラムでは、グループによって掛け声をしながら必死に漕いだり、自分のペースで自由に漕いだりしていました。岸へ向かう際、向かい風でしたが、力を合わせて戻ってくることができました。

 夕食をとった後には、湖岸でキャンプファイヤーを行いました。全員で火を囲みながら、リーダーと一緒に踊ったり、ハイタッチしたりと、チーム全体で楽しむことができました。

 二日目は朝食をとり、パッキングして退所し、再び湖水浴を楽しみました。エビカニ体操をした後、グループで自由に琵琶湖を楽しみました。浅瀬で平べったい石を集めてお城を作る姿や、魚つかみをする姿が見られました。

 シャワーを浴び着替えた後は、一日目と同じ琵琶湖の見える場所でお弁当を食べ、近江高島駅へ向かいました。近江高島駅につくと、万歩計の歩数の発表を行いました。今月は湖水浴やカヌーの時間以外の活動の歩数で、5グループ合計で38165歩(約21km)でした。

 歩数の発表の後は、ANFアワードの発表を行いました。今月のANFアワードは「お友達を大切にして、みんなでまとまることができた」グループに贈られます。今月のANFアワードは、共同生活のなかで協力してテキパキと行動し、水の中での競争でも1番の成績を出した、りんグループが受賞しました。ANFアワードの発表後は8月のお誕生日のお友だちと先月お休みした7月のお誕生日のお友だちをみんなでお祝いしました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です