アクティブ・ネイチャー・フレンズチームの9月プログラム報告

 アクティブ・ネイチャー・フレンズの9月プログラムは、長浜市の賤ヶ岳で登山プログラムを行いました。今月は「お互いに思いやりの気持ちを持つことで、一体感のあるグループを作り上げよう!」と、「山ならではの自然に興味を持ち、頂上から見える景色を楽しもう!」の2つを目標としました。余呉湖の北から東周りを進み、余呉湖の南端から登るルートを進みました。天気は快晴で、頂上では琵琶湖や余呉湖の景色を一度に楽しむことができました。

まず、各駅から余呉駅に集合し、余呉湖の畔を通り、登山口まで進みました。

今月は前期最後の節目のプログラムで、グループも最後となるため、各月のプログラムの思い出を振り返えるクイズを行いながら歩きました。

道中、子どもたちはちょうちょやカナヘビなどの生きものを見つけたり、リーダーと楽しくゲームをしたりしました。

 登山口に着くと、昼食をとりました。各グループが日陰にレジャーシートを広げ、楽しく会話をする様子が見られました。その後登山をしました。今回のルートは尾根沿いに進むルートではなく、麓から一気に登るルートでした。登山口から山頂までは非常に整備されています。様々なキノコが生息しており、観察しながら登山するグループもありました。また、歴史に興味を持つ子どももおり、賤ヶ岳の戦いの陣営について、戦国時代の勢力についてお話しする姿も見られました。

 山頂に到着すると、目の前には琵琶湖が広がっています。各グループで荷物をおき、景色を楽しみました。山頂から見える琵琶湖の形やの島々の名前や、自分の家の場所が見えるかなどの話をする姿が見られました。また、うなだれる秀吉の像との記念撮影をする場面、観光客の方と「どこから来たの?」とお話しする場面もありました。

 景色を楽しんだ後は、万歩計の歩数の発表を行いました。今月は余呉駅から山頂までの活動の歩数で、5グループ合計で44645歩(約24.6km)でした。

歩数の発表の後は、ANFアワードの発表を行いました。今月のANFアワードは「一番団結できていたグループ」グループに贈られます。今月のANFアワードは、各グループが前期のプログラムを振り返り、団結して楽しく登山できていたため、全グループが受賞しました。ANFアワードの発表後は9月のお誕生日のお友だちをみんなでお祝いしました。帰りは、賤ヶ岳リフトをつかい、長浜の景色を見ながら下山しました。

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