わくわくアクションクラブの9月プログラム

　わくわくアクションクラブの9月プログラムは近江八幡市の安土駅から安土城跡までのハイキングを行いました。今回は「自然を楽しみながら最後まで歩こう」「ミッションハイクを通してグループで協力しよう」を目標に掲げプログラムを行いました。

　今回のプログラムで前期一緒に活動したお友だちとは最後のグループ活動になります。グループ活動中の会話も今までで一番よく聞こえてきました。各集合駅から安土駅で全体集合したわくわくアクションのお友だちはリーダーからのプログラム説明を聞きます。今回はわくわくアクションクラブのお友だち「あくちゅん」から様々なミッションを出題され、子ども達は道中お友だちと協力してミッションに挑戦します。説明を受けた後はグループごとに歩く順番やミッションとお約束の確認をして、まずは安土城跡を目指していよいよ出発です。歩き始めると道に落ちている石を拾ったり道路の脇に生えている草花をルーペで観察したりと歩きながらも自然を観察している姿が見られました。子どもたちは「この草ふわふわだね」「こっちの石のほうが大きいよ」とお友だちにも共有して楽しみながら歩いていました。また途中みんなでゲームを行い協力してミッションも進めていきます。安土城跡へ到着するころにはみんなお腹減ったと言っていましたがもうひと踏ん張り、山頂目指して急な階段を上っていきます。安土城跡の階段は約400段あり、リーダーから教えてもらった子どもたちは一段一段数えながら登っていました。山頂に到着すると「きれい」「琵琶湖が見える」と感想を言いながら山頂からの景色を眺めていました。お昼ご飯の後は前期の活動を振り返ったりバッタや植物の観察をしたりしてからハイキングを再開しました。帰り道では「石・枝・葉っぱ」を使用しじゃんけんをするミッションのために、お気に入りの物を探して拾いながら下山しました。安土駅までの帰り道も少し疲れた様子でしたが、みんなで仲良くお話をしながら最後まで歩ききることができました。安土駅であくちゅんにミッション達成の報告をしました。なんとミッション達成の記念にあくちゅんから賞状を貰った子どもたちは少し誇らしそうにしていました。その後、誕生日のお友だちをお祝いし、次回のプログラムについてのお話を聞いてさようならをしました。