アクティブ・ネイチャー・フレンズチームの11月プログラム報告

 アクティブ・ネイチャー・フレンズの11月プログラムは滋賀YMCA風の谷キャンプ場でミツバチを探求するプログラムを行いました。

 今年度のファミリーオープンプログラムではたくさんの保護者の皆様にご参加いただき開催できました。事前準備や当日のプログラムの補助など様々な面でご協力いただきましたこと、この場を借りて感謝申し上げます。また、今回残念ながらご参加いただけなかった皆様も、ぜひ来年度のご参加をお待ちしております。

 さて、今月は「グループのお友だちに目を向け、話し合いを通じてお互いのことをもっと知ろう!」と「ミツバチの恵みを体感し、自らミツバチのために何ができるか考えられるようになろう!」の二つを目標に掲げ、プログラムを行いました。

 近江八幡駅で全員集合し、バスに乗って風の谷キャンプ場へ出発します。バスの中では、子どもたちと参加された保護者の方とが自己紹介をしたり、6月のミツバチのプログラムのことを思い出したりしました。風の谷キャンプ場に到着すると、アクティブ・ネイチャー・フレンズの掛け声をして、いよいよプログラムの開始です。午前はミツバチのことを知るためにグループごとにクイズラリーを行いました。ミツバチのことに関するクイズが5つ用意されており、その答えを実際に確かめたり、体感したりするプログラムでした。例えば、「風の谷キャンプ場にいるミツバチはニホンミツバチかセイヨウミツバチのどっちだろう?」というクイズのときは答えを実際にミツバチの観察をして確かめました。クイズラリーを通して、グループのお友だち同士や保護者の方とも相談したり、協力したりして、答えを導き出している姿が見られました。

 昼食後はグループごとに蜜蝋キャンドル作りとハチミツの試食を行いました。蜜蝋キャンドル作りでは、紙コップを型にしてキャンドルを作ったのですが、その紙コップに絵を描いて子どもたち思い思いのキャンドルを作っていました。また、ハチミツの実食では風の谷キャンプ場で7月に取れたハチミツと10月に取れたハチミツを頂きました。子どもたちはハチミツの色の違いや香りの違い、味の違いを確かめながら食べ比べていました。どちらもとてもおいしく、子どもたちから「甘い!」や「二つのにおいが違う!」といった声が聞かれ、それぞれの違いを感じることができました。

 一日のプログラムの締めくくりとして今日一日で知ったミツバチのことを踏まえて、「風の谷キャンプ場にもっとミツバチを増やすためにはどうしたらいいだろうか?」ということをグループごとに考え、みんなの前で発表しました。「ミツバチがもっと花粉を採れるように花を植える」や「ミツバチの天敵であるスズメバチを減らす」といった発表があり、しっかりとアクティブ・ネイチャー・フレンズ全体の前で発表することができました。

 最後に11月のお誕生日のお友だちと保護者の方をみんなでお祝いし、帰路につきました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です