能登半島豪雨水害復興支援ワーク第1弾
10月14日(月)に滋賀YMCAから2名のスタッフを能登半島豪雨水害支援に派遣しました。
富山YMCAや他の全国のYMCAのボランティアリーダーやスタッフなどと共に町野町の支援活動を行いました。
現地に到着した瞬間、今回の豪雨水害での被害の大きさに驚きを隠せませんでした。
川沿いの草木がなぎ倒され、家屋は泥に覆われ、下水の匂いが広がる厳しい状況で、自然の力がこれほどまでに大きな影響を与えることに改めて驚かされ、心が痛みました。
支援活動では、主に住民の方々のご自宅の泥かきをしました。家の中に入り込んだ土石流から出てくる泥は重く、多くの人力があっても足りないぐらいです。
そんな中、能登半島地震被災者支援の一つとして夏に行いましたリフレッシュキャンプに参加して子どもたちとの再会は、私たちにとって貴重な時間でした。元気そうな姿に少しほっとしましたが、住民の皆さんは依然として深刻な状況に置かれており、地震に続く豪雨水害の影響で心身ともに疲れ切っている様子でした。
「頑張ろう」という気力さえ失われ、ため息をつく姿が印象に残っています。
そんな中でも、町野町の復興にあたり、支所や中心的なスーパーの方々は積極的に地元の人の憩いの場所の創造に取り組まれていました。
私たち滋賀YMCAとしては、地元の方々の声に耳を傾け、その思いを支援活動に反映しながら、少しでも復興に役立てるよう努力していきたいと思います。
今後第2弾の支援活動を予定しております。
今後も継続した募金活動・支援活動にご協力いただきますようお願いいたします。