YMCAについて

YMCAは、Young Men’s Christian Association の略で、キリスト教青年会を意味します。
誕生したのは、1844年。ロンドンでジョージ・ウイリアムスを中心とする12人の若者が都市勤労青年の生活を改善しようと、組織しました。
 現在、キリスト教に基づく青少年団体として世界120の国と地域で組織され、会員数はおよそ6,500万人。世界の人々が心豊かな社会の中で、共に明るく生きる平和な地球共同体の実現に向けて、活動を続けています。
 活動には青少年はもとより、あらゆる年代、性別、宗教の人びとが関わってあり、ボランティアとスタッフの協働により、団体運営・プログラム運営をしています。

 日本最初のYMCAは1880年、東京で創設されました。今では、全国35都市、センター・施設も200カ所を超える数を有し、青少年の限りない可能性、思いやりに満ちた心の成長を求めるとともに、よりよい地域社会の形成を願い、様々な奉仕活動、教育活動を行っています。
 日本のYMCAは、未来に目線をあげ、YMCAがこれからも必要とされ、多くの方々に選ばれる存在となるために、私たちは今、決意をもってYMCAブランドコンセプトを取り決め、その旗印として新しいロゴ・スローガンを掲げました。新しいロゴとスローガンは2017年10月から社会に向けて発信しています。

滋賀YMCAの前身は彦根YMCAです。1950年に設立された彦根YMCAは1986年に財団法人滋賀YMCAを設立し、1987年に近江八幡YMCA(1907年設立)が加わり、現在の滋賀YMCAが形成されました。

「国際交流・国際協力」「奉仕活動」「語学教育・学習教育」「野外活動」「体育活動」「文化活動」「学童保育」「社会教育」など地域に根ざしたプログラム展開をしています。滋賀YMCAは2020年3月5日に創立70周年を迎えます。

滋賀YMCAの使命

滋賀YMCAは、神がイエス・キリストに示された愛と奉仕の生き方を多くの人とわかち合い、「正義と平和の喜び」の共生社会をきずくことを目指します。 

 1.人間の自由と権利を守り、平和と正義の実現に努力します。
 2.「いのち」への共感をひろげるため、生命と自然と文化を守ります。
 3.愛と理解と寛容の地域社会をもとめ、苦しみと痛みの中にいる人に仕えます。
 4.子どもたちの〈こころ〉と〈からだ〉の限りない成長のために努力します。
 5.地域の人びとと共に「生きることの質」をたかめ合う場と機会を提供します。

私たち滋賀YMCAの使命の実現するために「国際交流・国際協力」「奉仕活動」「語学教育・学習教育」「野外活動」「体育活動」「文化活動」「学童保育」「社会教育」など地域に根ざしたプログラムを行っております。