運動遊び「げんきクラブ」に卒業生が訪問

滋賀YMCAで行っている、発達障がいの子どもたちの運動遊び「げんきクラブ」に卒業生が遊びに来てくれました。
このクラスは、滋賀YMCAで初めて発達障がいのある子どもたちもための教室として20年以上前に始められたクラスです。

いつも元気に運動遊びをする子どもたちですが、今日は初めてげんきクラブを卒業したお兄さんが遊びに来てくれて大興奮でした。
「あのお兄ちゃんは誰?」「名前は何かな?」など気になって仕方がなく、自分たちで名前を聞きに行ったり、一緒に遊ぼうと誘ったりしました。
今日は皆の大好きなドッジボールで対決をして楽しい時間を過ごしました。

嬉しかったことは、子どもの頃は元気いっぱい、何でも一番になりたかった子どもが今では卒業生となり、年下の子どもたちをまとめてくれたり、どこかへ行こうとする子どもに寄り添って声をかけてくれたり、励ましてくれたり、成長した姿を見せてくれました。
社会人として働いている彼もYMCAに近況報告をしに来てくれ、また懐かしい思い出話で盛り上がりました。
卒業してもつながっていられる関係、そして成長して子どもたちのために新しい自分を表現してくれることは大変嬉しいことです。
 ひとりが「よくなる」と、その人と出会った誰かがうれしくなる。
 YMCAが望む一つの姿です。

げんきクラブ卒業生の彼はに、子どもの頃から絵を描くことが大好きで、YMCAの子どもたちに手書きの絵をプレゼントに持ってきてくれました。
プレゼントありがとうございます!!! また遊びにきてね!!!

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