アクティブ・ネイチャー・フレンズチームの12月プログラム報告

 アクティブ・ネイチャー・フレンズの12月プログラムは、京都府京都市の山科駅から滋賀県大津市の長等公園までのハイキングを行いました。
 今年度始めてのファミリー・オープン・プログラムでは、たくさんの保護者の皆様にご参加・ご協力いただき、開催させていただくこととなりました。事前準備や、当日のプログラムの補助など様々な面でご理解、ご協力いただきましたこと、この場を借りて感謝申し上げます。また、今回残念ながら参加できなかった保護者の皆様も、ぜひ来年度の参加をお待ちしております。
 さて、今月は「周囲に目を向けて、メリハリのある行動ができるようになろう!」と「秋の自然を探しながら、ハイキングを楽しもう!」の二つを目標に掲げ、プログラムを行いました。
 山科駅で全員集合し、保護者の皆様が見守る中、プログラムがスタートしました。まずは山科駅から少し歩き、疏水公園で全体のオリエンテーションを行いました。リーダーからのプログラム説明、ハイキングの注意点、掛け声を行い、いよいよ長等公園に向けて出発します。なんとグループには、アクティブ・ネイチャー・フレンズのお友達の「らっくん」の仲間が誰かに化けて、グループにいるらしいのです。「らっくんの仲間」を見つけるためのヒントは、キーワードを集めていくことで出てくるようです。みんなで合計4つのミッションに挑戦し、「らっくんの仲間」を見つける旅に出発しました。事前に保護者の皆様には、各グループのリーダーからプログラムの説明があり、ミッションを説明する人が数人、そして「らっくんの仲間」役の人をくじ引きで選ばせていただきました。全体を通して、山科駅近くの広場から長等公園まで、いつも通りのグループのお友達だけでなく、保護者の皆様と楽しくハイキングを行うことができました。出発するとすぐに、少し変わった自己紹介で、楽しくお友達のことを知ろうとしているグループや、自分のお父さん、お母さんではない人とペアになり、楽しくハイキングをしているグループも見られました。家族の幅を超え、それぞれのグループとしての一体感を持ち、活動できたのではないかと感じております。ハイキング中に行われたミッション全てにおいて、グループで協力しないと達成できないものとなっており、「〇〇ちゃんのお母さん、すっごく優しかった!」や「〇〇くんのお父さん、こんなことできるんやで!」といった声を聞くことができ、楽しくハイキングを行うことができました。また、秋の終盤のハイキングということもあり、「ここの紅葉、綺麗!」「ここが疏水の入り口か!」といった自然を楽しむ声も聞こえてきました。最後には全てのグループがミッションを達成することができ、「らっくんのしっぽ」といったヒントを見つけることができました。グループの中でしっぽが生えている人を探すと、、、なんと「らっくんの仲間」を発見することができました!
 長等公園に到着すると、グループみんなでお昼ご飯を食べました。疲れていたのか、普段よりも早く食べ終わってしまうお友達も見られました。その後は展望台に上がって遊び、最後には保護者の皆様も含めて追いかけっこを行い、歩いたり走ったりの一日となりました。帰りのオリエンテーションでは、「らっくんの仲間」の答え合わせを行い、恒例の「らっくん賞」の発表となりました。今月は、全員笑顔で活動できていた、ひろグループが受賞しました。最後にお誕生日のお友達を全員でお祝いし、12月プログラムが終了しました。

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