アクティブ・ネイチャー・フレンズチームの5月プログラム報告

 アクティブ・ネイチャー・フレンズの5月プログラムは、滋賀県米原市の醒ヶ井峡谷でハイキングのプログラムを行いました。

 今月は「自分の気持ちを伝え合い、グループのお友達にも目を向けよう!」と「さまざまな自然の色を見つけに探検しよう!」の2つを目標に掲げ、プログラムを行いました。あいにくの曇り空でしたが、過ごしやすい気候の中でプログラムを実施することができました。

 まずは、それぞれの駅に集合して醒ヶ井駅に向かいます。醒ヶ井駅ではハイキングの道中で行うプログラムの説明を行いました。その後、みんなで掛け声をしていよいよハイキングに出発です。

 ハイキングの道中は、ふつうの道路を歩いたり、田んぼの近くを歩いたり、川沿いを歩いたりと様々な道を歩きました。今回のハイキングではこの道中で自然の「色」を探します。グループごとに配色カードを渡されます。見つけた自然とそのカードの中にある色を合わせながらハイキングをします。

 ハイキング中は様々な自然を見つけながら歩いていました。カエルやサワガニ、アリ、ミミズ、ハルジオンなどなど、本当にたくさんの生き物やお花を見つけていました。自然を見つける際は「ここに、この色のお花あったよ!」など、グループのお友達に知らせたり、生き物の名前を他のお友達に教えたりしている姿も見られました。片道3kmの長い道のりでしたが、お友達同士で「がんばれー!」の声掛けをしたり、遅れているお友達のもとに駆け寄って助けたりしている姿も見られました。

 帰りの道中ではグループで見つけた色のカードを他のグループと交換して、他のグループが見つけた色と同じ色の自然を見つけながら醒ヶ井駅に向かいました。

 醒ヶ井駅到着後は、万歩計の歩数をグループごとに発表しました。今回は醒ヶ井駅から醒ヶ井峡谷までの往復の歩数です。これを毎月続け、琵琶湖一周と同じ距離(およそ200km)を目指すということを行います。今月は5グループ合計で47023歩(約32km)でした。

 歩数の発表後はANFアワードの発表を行いました。ANFアワードとは各月のプログラムで最も頑張っていたグループに贈られる賞です。テーマは各月で変わり、今月は「応援しあいながらハイキングを楽しんでいる」グループに贈られます。今月のANFアワードは、しんどいながらも応援しあいながら最後まで楽しく歩き切った、あすグループが受賞しました。

 ANFアワードの発表後は5月のお誕生日のお友達をみんなでお祝いし、醒ヶ井駅を出発しました。

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