学童ワイプラス)子ども企画プログラム

近江八幡市で滋賀YMCAが運営する民間学童のワイプラスです。

昨日は、久々の外出プログラムでした。

行き先は、滋賀県長浜市のヤンマーミュージアム。

今回の外出プログラムは、子どもたちにとって特別なプログラムでした。

入口前の大きな船の前で記念撮影

今回のプログラムは、「ワイプラス子ども企画プログラム(YKKP)」として、行き先や内容を子どもたちで話し合って準備を進めてきました。

行き先が決まるまで、何度も話し合いが重ねられ、最後の最後まで今回の行き先である「ヤンマーミュージアム」と「映画鑑賞&銭湯ツアー」で、意見が真っ二つに分かれていました。

4月当初であれば、意見が分かれっぱなしだったかもしれません。ただ、今回はみんなで話し合って最後は意見を一つにまとめることができました。

「自分の意見を言い、互いの意見を認め、どうしたらみんなが納得できるか」、4月当初より何度も何度もこういった場面に直面した際、子どもたちとともにスタッフも一緒になって話し合ってきました。

初めの頃はじゃんけんしか選択肢がなかった子どもたち、それが何度も話し合いを重ねていく中で、多数決、順番、プレゼン・・・と、物事を決める方法を一人一人がだんだんと身につけてきました。

また、意見の質も、初めの頃は「○○が良い!」と、自分の意見を言いっぱなしで終わっていたのが、「僕は〇〇だと思うけど、〇〇ちゃんはどう思う?」というように、自分の意見を伝えながらも、相手の意見を聞くこともできるようになり、4月に比べ格段に対話する力が増しました。

「行ってきまーす!」の掛け声とともにこの大爆笑、その裏には・・・笑

こうやって書いていると、ワイプラスの子どもたちは優しくて大人しい子なのかなって思われるかもしれません。

確かにみんな優しくて思いやりのある子たちです。・・・が、大人しいというよりも良い意味で自己主張が強い子たちというよりかは、子どもたちが本来持っている想いを爆発させている感じ、と言うんでしょうか・・・。

ワイプラスは、日々の遊びやおやつの時間、宿題の時間も含め、無限に広がる子どもたちの自由な発想を可能な限り汲み取っています。

抑圧されない環境の中、子どもたちの自由な発想の中で広がる興味関心、そしてそこで感じる喜びや楽しさは、子どもの成長に欠かせない心の動きを生み出します。

また、「ありのままの自分でいても良いんだ」という子どもたち一人一人の安心感につながると考えています。

だからこそ、ワイプラスには先ほど書いたような、子どもたちが本来持っている想いを爆発させたような子がたくさんいるんだと思います(^^)(始めの頃は、みんな大人しい?かったですが、数ヶ月も経てばみんなありのままになります 笑)

「学童(放課後)」という義務でも強制でもない、子どもたちがありのままに輝ける貴重な時間と場所、そして、そこで見つかるかけがえのない仲間。

これからも大切にしていきたいと思います。

おやつの買い出し中(イオン近江八幡様に撮影許可協力をいただきました。)

セルフレジに挑戦!(イオン近江八幡様に撮影許可協力をいただきました。)

今日はみんなで話し合って女の子グループと男の子グループに分かれました。

今日はみんなで話し合って女の子グループと男の子グループに分かれました。

到着してすぐにサプライズ!マイクロバス乗車記念の缶バッジをもらいました。
見るもの全てがワクワクするような体験ゾーン

見るもの全てがワクワクするような体験ゾーン

見るもの全てがワクワクするような体験ゾーン

最後はちょっとお疲れ気味?

「明日も行く!」と何人も言うくらい楽しい「子ども企画プログラム」でした。

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