わくわくアクションクラブの7月プログラム

 わくわくアクションクラブの7月プログラムは、蒲生郡竜王町のフルーツパーク陽平で桃狩りを行いました。今月は「桃について知ろう」「お友達と一緒に桃狩りを楽しもう」を目標に掲げ、プログラムを行いました。

 今回は雨の中での活動になり、集合時から水溜まりで遊んでいたりバス停の屋根から落ちてくる水を頭から被っていたりと雨ならではの自然現象を楽しんでいる様子でした。わくわくアクションクラブのお友だちは桃狩りをとても楽しみにしている様子で、今か今かと落ち着きのない様子を見せていました。アグリパーク竜王までは少し長い道のりでしたが、疲れる様子も見せず、グループで楽しみながらアグリパーク竜王まで歩きました。到着後は「あくちゅん」が今回のプログラムについて伝えにきました。今回は桃の格好をしたあくちゅんから、「あくちゅんの大好物の桃をみんなにも味わってほしいな。その後は、桃について知ったことを他のグループのお友だちにも教えてあげてね!」とお願いされました。桃狩りがさらに楽しみになってきたお友だちは、アグリパーク竜王からフルーツパーク陽平に向かいました。

 フルーツパーク陽平で桃の収穫方法、食べ方について説明を聞き、いよいよ桃狩りのスタートです。子どもたちはリーダーからおいしい桃の選び方を聞きそれぞれが桃を選んで食べ始めました。まずは皮をむかずそのまま丸かじりして桃を味わいました。少し硬い桃もありましたが、いい香りでおいしい桃でした。わくわくアクションクラブのお友だちは桃を皮ごとまるごとかじりつく経験がなかったようで、「皮も食べられるの?」と驚く様子が見られました。そして、「おいしい!」「あまい!」と言いながら大きな口を開けて食べていました。次に皮をプラスチックのナイフで剝きながら食べました。子どもたちは器用に皮を剥きながら少しずつ食べ進めていました。皮をきれいに剥いて食べたり、皮ごと丸かじりしたりと子どもたちそれぞれが好みの食べ方で桃を楽しんでいる様子が見られました。桃を食べた後はグループ発表の準備をするため、アグリパーク竜王に戻りました。

 アグリパーク竜王に移動して昼食を摂り、見つけた桃の特徴をあくちゅんと他のグループのお友だちに発表するためにグループで話し合いました。みんな、自分の食べた桃がどのような味で、どんな形だったかグループのお友だちと熱心に話している様子でした。そして本番ではグループのお友だちと一緒に考えたことを、みんなの前で堂々と発表することができました。4月プログラムと比べると他のお友だちの発表もしっかり聞くことができ、成長した様子が見られました。

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