わくわくアクションクラブの1月プログラム

 わくわくアクションクラブの1月プログラムは守山市の第1なぎさ公園で菜の花観察を行いました。今回は「菜の花について知ったことを表現しよう」「グループでの活動を楽しもう」を目標に掲げプログラムを行いました。

 今回も元気いっぱいに集まったわくわくアクションクラブのお友だちは、少し長い道のりのバスでも菜の花が見られることを楽しみに到着を待っていました。バスの中ではリーダーやお友だちと菜の花のことを話したり、久しぶりに会ったお友だちとの会話を楽しんだりする姿が見られました。バスが到着すると第1なぎさ公園の奥にある浜辺に移動してプログラムの説明を聞きました。今回は、菜の花畑で生まれたばかりのハチさんが「冬を超えるために菜の花が必要なのだけど、菜の花のことが何もわからなくて困っている。仲間のハチもたくさんいるからみんなには菜の花のことをたくさん観察してほしいな!」とお願いされました。わくわくアクションクラブのお友だちは元気よく「いいよ!」と返事をして、菜の花観察に出かけました。観察の中では「花びらの裏は白色になってる!」「葉っぱに水がついてるよ!」という声が聞こえ、花びらの数や色、葉っぱの裏までルーペを使いながら細かく観察することができました。また、観察の中で気づいたことを附箋に書いて図鑑に貼り、それぞれの菜の花図鑑を作りました。図鑑には気づいたことのほかに絵も描き、菜の花の特徴をよく捉えた絵を描くことができました。お昼ご飯の前には、菜の花観察で見つけたことを確認するようなゲームを行い、わくわくアクションクラブのお友だち全員でたくさん身体を動かしました。午後からは観察の続きや発表の練習など、それぞれのグループでの時間を過ごしました。観察が終わると各グループで仲良く遊ぶ姿も見られ、後期の活動を通してお友だちとの仲が深まったようです。その後、ハチさんに菜の花について観察したことを発表しました。どちらのグループも大きな声で菜の花について観察したことを発表することができました。ハチさんも大喜びで、「みんなありがとう!冬を越す準備をするよ。春になったらまた会おうね!」とお別れをしました。ハチさんに喜んでもらえて嬉しそうな様子のお友だちは、最後にさようならの挨拶をして第1なぎさ公園を後にしました。

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